COMPANY
社員規模加入者数:1,578人(2022年3月時点)
業種健康保険組合
・課題:特定保健指導の対象者数を減らすこと、実施率を上げること
・特定保健指導対象者数は例年50人前後で横ばい(減っていない)
・対象から外れる人もいれば、毎年のリピーターも、新規流入者もいる状況
・課題:特定保健指導の対象者数を減らすこと、実施率を上げること
・特定保健指導対象者数は例年50人前後で横ばい(減っていない)
・対象から外れる人もいれば、毎年のリピーターも、新規流入者もいる状況
・階層化が確定した人全員と保健師が面談
・会社としてちゃんと健康面を気にかけて見てますよ、というのが伝われば、危機感を持ってやってみようという気持ちになる
・RIZAP生活習慣改善プログラムで体重平均2.4kg減、腹囲平均5.1cm減(2021年度実施N=19)
※ご担当者様の工夫や、社内対話の詳細は資料をダウンロードしてご覧ください
保健師面談を導入した2019年度健診分から実施率が急増。
かつ2020年度健診分からRIZAPの参加者も加わり、修了者も増加傾向。
2021年度健診分は過去最高の実施率を記録。
当初想定していた予定枠20名のところ、20名の申込があった。
その後、体調不良を理由に参加者は19名となり、19名全員が3ヶ月間のプログラムを修了した。
N=19平均では、体重2.4kg減、腹囲5.1cm減という好結果が得られた。
第4期特定保健指導での主要目標と言われている「体重2kg減・腹囲2cm減」のアウトカム評価基準をクリアしている。
特定保健指導をご担当された、コスモスイニシアグループ健康保険組合 事務長 澤田 亜希 様と、コスモスイニシア株式会社 保健師 藤澤 由香 様にお話を伺いました。
特定保健指導について「実施率も上げたいし、対象者も減らしたいという2つの課題がありました。一度、保健指導を受けると、意識が変わって対象者から抜ける人もいるので、まずは受けてもらうのが課題でしたね」と語るのは、コスモスイニシアグループ健康保険組合 事務長の澤田さん。
他方で、「保健指導内容は似たようなサービスが多くて、受ける側としてもマンネリ化して、新奇性に欠けていたんでしょうね」とコスモスイニシア株式会社 保健師の藤澤さんは話す。
2018年度に若年層( 40歳以下)25名に、に、生活習慣病リスクの低減を目的として、RIZAPの3ヶ月間のプログラム「結果にコミット®コース」を導入した経緯がある。その際も、RIZAPだったら結果が出せるんじゃないかという期待感で興味を集め、参加者が集まったし、結果(平均3.7kg減)も得られた。
2020年度以降は特定保健指導として、RIZAPに委託している。
こちらも「プログラムの内容が手厚いし、一人ひとりの食事や運動や気持ちにも寄り添って、ちゃんと減量にコミットしてもらえるんじゃないかという期待もあって、RIZAPに決めました」と事務長の澤田さん。
2021年度は健康保険組合と事業所での連携策を実施した。特定健診が終わり、階層化が確定した人(対象者になった人)にスケジュールを飛ばし、保健師が面談する施策だ。
これまでは、健康保険組合から特定保健指導の案内を送っていたが、保健師面談を挟むことでグッと自分事化し、能動的になったという。
「従来は通知を送るだけだったんで、形骸化していたのかもしれません。一人ひとりと話して、会社としてちゃんと健康面を気にかけて見てますよ、というのが伝われば、危機感を持ってやってみようという気持ちになるようです」と事務長の澤田さんは言う。
また保健師の藤澤さんが従業員との普段のコミュニケーションで良好な関係が築けている点も実施率UPに奏功している。
特定保健指導を受けた従業員がスマホの画面を見せて「RIZAPのトレーナーからこんなメッセージがもらえたんだよ。すごいでしょ」と感激を口にするシーンがあったという。「熱量高く、食事や運動の保健指導をしてくれるRIZAPに驚いています」と保健師の藤澤さんは語る。
また「参加者の進捗や途中経過をダッシュボードで見れることもRIZAPサービスの利点ですね。アンケートのフィードバックからも色んな気づきがあり、やって良かったなと感じています」と事務長の澤田さんは語る。
※ご担当者様の工夫や、社内対話の詳細は資料をダウンロードしてご覧ください